日本大通りの銀杏が金色に輝く11月。
「kosha33こどもフェスタ 昭和遊びを体験しよう!」は、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、多くの皆様にご来場いただき、無事に開催できました。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
昭和の遊び体験は、指先から全身までくまなく使い、楽しさのなかに集中力や瞬発力などが鍛えられる体験した。
楽しく賑やかな二日間を簡単ですが報告申し上げます。
折り紙などでつくった羽を竹ひごのかざぐるまへ貼り付けるワークショップ。ハサミでチョキチョキと折り紙を切ったり、手でビリビリと画用紙をちぎって、のりでペタペタ貼り付けいきます。一枚づつ貼り付けていくと、かわいい羽のかざぐるまができあがり!。かざぐるまがクルクルまわると、ほっこりとやわらかな風がそよぐようでした
青い竹をのこぎりでギコギコと切り落とします。青竹を見ることも、触ることも、珍しい!のこぎりをにぎるお子さんと、竹を支えるお父さんとお母さん、その様子を見守るお姉ちゃん。家族みんなで力を合わせて挑戦しました。
クシュクシュ♪とした感触が心地よいちりめんのお手玉。ポンポンと投げたり、竹の筒をゴールにみたてて、投げ入れたり。ポンポン♪
クリスマスツリー、バラ、コロコロの毬など、一枚の紙が織り上げられて色々な作品がたくさんつくられました。
片瀬こまは、この地域をめぐる様々なものからつくられています。こまの本体は片瀬海岸の向こうの相模湾の先に浮かぶ大島の椿、心棒は折れてしまった舟のオールの樫の木から、縄は傷んだ地引網の一部をほどいたもの。使っていたものが壊れたり、傷んだりしても用途を様々に変えて、新たな道具へ。イベントではお子さんと一緒に来場されたおじいちゃんたちがコマの回し方を教える微笑ましい姿も見られ、昭和の遊びをみんなで楽しみました。
(11月26日開催)
右手で剣を持つように、けん(剣)玉を握る!糸を持って球と剣を、コンコンと弾ませる!けん玉は、色々な遊びや、ポーズがあって、遊び始めると終わりがありません。片手の遊びから、全身の運動につながって、永遠と遊びが続きます。けん玉は今や世界でも楽しまれている遊びだそうです。今回のけん玉体験は『けん玉検定』の検定テストも開催していただきました!
けん玉を握る!握ってしゃがむ!まずは初めの一歩から!
カッコいいカードもゲットして、けん玉を楽しみました
(11月27日開催)
団地の模型に展示されている実物の『黒電話』や、展示パネルで説明されている『給水塔』、『牛乳受け』など、昭和の時代の生活のなかにあったアレコレをクイズに!
クイズをきっかけに「昔、電話ってね~」とおしゃべりもはずみました。
下の写真は、黒電話の切り方を説明しているところです。「受話器を置いて切る!?」、スマホを使う感覚とは大きく異なりますね。
スーパーボールすくい
ポイですくおうとすると、桶のスーパーボールはグルグルと泳ぐように回って、ポイの紙がだんだん破れてきたり。苦戦したり、すんなりとボールをすくえたり、ワイワイ、キャーキャー賑やかなスーパーボールすくいでした。
カプセルくじ
丸い穴に手を入れて、ガチャガチャとカプセルを探っていきます。四角い形、まん丸な形、ちょっと長い丸など、手に触れる感覚で何が出てくるか、とても楽しみ!出てきた瞬間、やったー!と、ほっこり笑顔も素敵でした。
カメラの前でポーズを撮ると、選んだ昭和の背景と合成される面白い記念写真。カメラが被写体を認識して合成するので、みんなでくっついて、ハイポーズ!!タイムスリップしたような思い出の記念が出来上がりました。
おうちに眠っているけれども、まだ使えるおもちゃを持ってきて、欲しいおもちゃと交換する『かえっこバザール』。掘り出し物のオークションでは「3ポイント!」「6ポイント!」とポイントがドンドンあがり会場は大盛り上がり!こども店長さんも大活躍のおためし版かえっこバザールでした。
多くのみなさまにご参加いただきました『kosha33こどもフェスタ昭和の遊びを体験しよう!』。皆様のたくさんの笑顔に出会え、私たちもとても楽しくうれしい会となりました。ご参加ありがとうございました。
- 開催日:2022年11月26日(土)、27日(日)
- 時間:10:00~16:00
- 場所:神奈川県住宅供給公社 Kosha33(横浜市中区日本大通り33)Kosha33
- 入場無料・申し込み不要
- 運営 主催:神奈川県住宅供給公社
- 企画・運営:Kosha33ライフデザインラボ
- 協力:Life is a Poem(FROM二宮)・しでんの学校・アールドヴィーヴル
- 広報協力:NPO法人コドモト・あそびい横浜
- 特設ページ制作:半沢まり子