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寄付月間イベント「コミュニケーションde ぼうさい〜カードゲームを通してインクルーシブな世界へ 〜」たくさんの発見、学びを得た体験ができました(2023年12月10日)

寄付月間イベント「コミュニケーションde ぼうさい〜カードゲームを通してインクルーシブな世界へ 〜」たくさんの発見、学びを得た体験ができました(2023年12月10日)

誰もが色々な得意があったり、色々なやり方で社会で活動できると思ったこのイベントでは、インクルーシブや防災をテーマに学び、体験の場ができました。

午前は、カードゲーム『ワンダーワールドツアー』を使って、色々な人になりきって旅行へ行ってみよう!というゲームです。
なりきってみる「旅人」は、「じっくりと字を読む」「肘が曲がらない100歳のおばあちゃん」「ジェッシャーが得意な旅人」などで、みんなで旅人になりきって旅行へ出かけます。
そっと手を差し伸べたり、大笑いをしながらカードを並べたり、演じてみたり、場やメンバーの個性などが合わさって、楽しくも学びの深い体験となりました。肘が曲がらないってこんな感覚なのかな?、とか、字が読みづらいってこういうことなのか、とか、ゲームでその場面になってみて、その実態に少し触れることができました。カードゲームの世界でされ、見聞きしていたことと実体験とのかいりを感じました。

午後は、インクルーシブ避難所運営ゲーム「HUG」です。
避難所の運営者になりきって、避難してきた人、指示のもと、猛スピードな判断のなかで運営をしていきます。まったなし!ペットと一緒に避難する人、ほじょ犬が必要な人、認知症の人、日本語よりも外国語が得意な人等々、たくさんの人が一気にやってきます。

そこで気付いたことが、避難所に集まる人の特技を持ち寄って、避難所の様々な仕事を担っていただくと、より良い運営に近づけるのでは?ということ。

身体を動かしにくい人は放送をする係とか、誰でも何らかのお仕事を担えると思うのです。そのお仕事は、多種多様。
実際はとても難しいとは思うのですが、避難所でも、ほかの場や社会では、誰しも社会から求められ、活躍する場があるのでは、と生き方のヒントをいただいたように感じました。

寄付月間は、大切なものごとを教えてくれる機会のような存在です。

ゲームを体験して得られた輪。
寄付月間はまだまだ続きます!