こんにちは!ライフデザインラボ所長の船本由佳です。
月に一回のメールマガジン『ライフデザインラボ通信』でラボの活動情報をお届けします。
6月27日は「メディア・リテラシーの日」。1994年の松本サリン事件での報道被害を教訓に制定されたこの日にちなみ、毎年この時期はメディアリテラシーについて改めて勉強するようにしています。
7月5日(日)には、台湾のメディアリテラシー教育を描いたドキュメンタリー映画『水槽の中の自覚』の上映会を藤棚デパートメントで開催します。定員12人という小さな上映会ですが、台湾・公共放送PTSで活動し、現在日本でワーキングホリデー中の劉芝婷監督もお招きし、台日のメディアリテラシー教育について情報交換する場にしたいと思っています。
メディアリテラシーについて対話するためのワークショップカード「ローカルメディアコンパス」を発行して6年たちました。2年前には子ども向けにメディアリテラシーの関連用語を10枚の新聞風にまとめた「メディアリテラシー新聞」を作成しました。家庭で子どもも大人も同じその「新聞」をみて感想を話し合うことで、対話をし、感じ方の違いを共有して欲しいという趣旨で作った新聞です。
今年、7月には、娘の通う小学校からもメディアリテラシーの授業依頼をいただきました。1年生から6年生まで、全校児童に対して話をします。低学年向け、高学年向けのあたらしいスライドも作成しました。
今年1月のメディフェスよこはまで下村健一さんが行った模擬授業を参考に「まだわからないよね」「事実かな?印象かな?」「他の見方もないかな」「何がかくれているかな」の4つのヒントをもとに、メディアリテラシー新聞も活用して授業を行う予定です。
いちばん身近な存在に伝える機会です。緊張しつつも、楽しみにしています。
今週末には、関係者のみですが、市民メディア「ヘリテイジタイムズ横浜神奈川」のメンバーと一緒にローカルメディアコンパスのワークショップを開催します。
生成AIの活用が進み、誰もが簡単に情報を発信できる時代から、情報素材を作成できる時代にもなってきています。「傷つけ」と「決めつけ」をしないよう気をつけながら、前向きに情報発信をしていきたいですね。
ラボのメルマガは月に一回のライフデザインラボの活動報告、ぜひ読んでください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
市民ライターまゆみの取材ノート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月23日に、青葉区にある会場で、NPO法人Sharing Caring Cultureが主催する『ダイバーシティトークカード』を使用した多文化共生ワークショップが開催されました。ダイバーシティトークカードは、外国につながる子どもたちやそのご家族と地域づくりの活動をしてきたSharing Caring Cultureが制作したカード型の対話ツールです。日本で暮らす外国にルーツをもつ方々の思いや体験を通して、自分の考えを話したり、相手の意見を聞いたりするのに使います。
普段は学校や企業での研修などに使用されるそうですが、この日は一般向けということで、わたしも参加してみました。4~5名のグループに分かれて、カードに触れながら、話し合います。わたしたちのグループで深めようと選んだ問いは「みんな同じじゃないとダメ?」のカードです。それぞれ意見を出し合い、たくさんの気づきを持ち帰ることができました。
わたしの住んでいる地域は、横浜市の中でも、外国につながりのある方々が多く暮らしています。我が子の通う学校や保育園の同級生にも、何名かいて、それも、それぞれ母国語が異なっています。表面上、子どもたちは和気あいあいと無邪気になかよく過ごしているように見えますが、お父さんお母さんが保護者同士や先生たちとのコミュニケーションで苦労している姿を見かけることもあります。
目の前にいる人の背景を想像して、お互いに理解を深めることで、より安心して暮らせる地域になればいいなという願いを実現するために、わたし自身、身の回りでできることをしていこうと改めて決心することができました。
担当はほんだまゆみでした!
