何から備える?自分たちの防災
知ることは乗り越える力になる!
川崎市の葉月町会より依頼をいただき、防災ワークショップを行いました。
1月21日、小雨の降る中、春秋苑に地域の皆さん24人が集まりました。
防災士の石川澄江さんを講師に「多摩区で起きる災害想定」「身近にできる減災アクション」について学び、グループワークを行いました。
グループワークでは、ハザードマップをじっくりとみて語り合ったり、「災害が起こったら地域のために私ができること」「おすすめの防災グッズ」「今から取り組む私のアクション」などについて話し合いました。
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実施までの道のり
川崎市多摩区にある葉月町会の鈴木さんからメールで「地域のみんなで防災について考えるワークショップを開きたい」と相談をいただいたことをきっかけにこのワークショップを開くことになりました。
防災士の石川澄江さんが事前に当該町内を訪れ、鈴木さんに案内していただき、地域の災害特性やまちの様子などを調べ、WEB会議などでのミーティングを重ねて、ワークショップの準備を行いました。
川崎市は住民が自分たちで災害に対する力を身につけるための様々な情報を冊子などで発信しています。
今回は「備える。かわさき」や「川崎市に大地震が起きた日」などを参考にしながら、ワークショップを進めていくことにしました。
実施してみて
避難所になっている中学校。収容人数が限られているから、きっと全員が入ることは難しいだろうな
水は重いから近くから運べるといいな
避難所への避難は、実際体験してみたい
昭和40年代に引っ越した世帯には当時掘った井戸がある。いざというときは水をわけられるかも
発災時は自助共助公助と言うけれども、公助が来るのは3〜4日後になり、すぐに助けの手はやってこない。3〜4日は共助で助け合っていく必要があります。きょうみんなで語り合えたことがこれからの力になるとおもいます!
日頃のコミュニケーションが地域の防災力アップにつながる「コミュニケーション防災」を大切に、一歩一歩日頃から備えていきましょう
葉月町会主催
何から備える?自分たちの防災 〜知ることは乗り越える力になる〜
2024/1/21 春秋苑和室 10:00~12:00
参加人数 24人
実施内容
第1部「自分たちに降りかかる災害を知る」
・都心南部直下地震とは?
・川崎市の被害想定
「ハザードマップを見てみよう!」!
第2部「発災後も日常のような生活をするために」
・モノとココロを備えよう!
「不安を味方に!自分たちの防災を考えよう!」
私の+1アクション/災害が起こったら地域の為に私ができること/あなたのおすすめ防災グッズ/今日の感想
講師 防災士 石川澄江
企画運営 ライフデザインラボ(ソナYellラボ)