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【活動レポート】「メタバースでも集まってみよう!」ラボ研究員で体験会を開催しました

新型コロナウイルスが流行し始めたころ、ライフデザインラボでも、実際に会わずしてメンバー同士が交流する方法を模索していました。その当時から、にわかに興味を抱いていたバーチャル世界。

研究員の間でも度々、メタバースの活用が話題に挙がっていました。

ここ最近、リアルでも顔を合わせる機会が増え、身近にアプリを利用したことがある経験者がいたことで、ようやく「メタバースでも集まってみよう!」の企画が実現しました。

初めは、オンライン上のコンテンツを目の前にいる相手から教えてもらうというなんとも単純な方法がきっかけです。

新しいことに挑戦したいと思ったときに、こんなふうに気軽に相談できるのがラボのいいところではないでしょうか?!

メタバースってなに?

「メタバースでも集まってみよう!」は、メタバース上のプラットフォーム“Cluster”というアプリを使ってみようという企画です。

メタバースは、インターネット上に構築された仮想空間のこと。それぞれ自分のアカウントでアバターという分身をつくり、ネット上の空間で会って、同じ景色を見たり、話したり、交流することができます。

“Cluster”は、スマホからもパソコンからもログインすることができます。ただし、やってみてわかったことですが、まだまだ動作に負荷がかかるので、バッテリーや容量、回線速度など繋ぐ環境にはゆとりが必要です。

ナビゲーター

今回、メタバースの世界を案内してくれたのは、23年度研究員でもある井上哲之さん。通称、てつさんです。

てつさんは、IT関連のシステムエンジニアとして働きながら、「横浜関内」というサイトの運営をしています。

ミッション

「メタバースでも集まってみよう!」の主な目的

・アバター(WEB上の自分)を作ってワールド(3D空間)を歩く

・みんなとコミュニケーションをとる

・イベントに参加する/開催する

「すでにアカウントを持っているけれど、いまいち、使い勝手がわからない」「興味はあるけれど、バーチャル世界に入ることすら初めて」など、研究員の中でも習熟度はまちまち。

まずは、平日の夜とランチタイムに、てつさんにナビゲートしてもらいながら、Clusterの練習をする日を設定し、参加者を募りました。

初めは、だいぶ使い慣れてきた“ZOOM”というオンラインミーティング用のビデオ通話のアプリを使用して、てつさんのログイン画面を共有してもらいながら、Clusterの操作方法をレクチャーしてもらいました。

Clusterの世界の玄関口ともいえるロビーという空間に、徐々にメンバーが集まっていきます。現実世界と同じように、ロビーには全く知らない人たちもいるため、ZOOMでアカウント名や特徴を伝えあいながら、合流していきます。

一通り挨拶が済んだところで、音声をZOOMからClusterに切り替え、本格的にメタバースのワールドツアーが始まりました。いろいろ試しながら、操作に慣れていきます。

筆者の雑感ですが、一人称視点のアクションRPGゲームに慣れ親しんできたわたしは、何の違和感もなく、メタバースの世界を受け入れることができました。また音声通話ができるので、実際に会っているのと変わらない感覚で、みなさんと交流できたと思います。いっしょにお出かけしているみたいで、純粋に楽しかったです!

<プラクティス>

1.Cluster(メタバースのプラットフォーム)登録
 アプリのダウンロード/アカウント作成/アバター作成

2.Clusterに慣れる 
 ClusterLobbyに入る/フレンドになる/BAR「&」パーティモードに移動する/マイクで話す/コメントする/エモート(パチパチ、いいね!など)/ワールドを歩き回る

     

ネクストフェーズ

今回、予定が合わず、参加できなかった研究員もいるので、まずは、研究員の中で徐々に繋がってコミュニティを形成していけたらと思っています。

多彩なメンバーが集まるラボですが、メタバースの活用によって、さらに新たな価値観を持つ人たちとの出会いの手応えを感じました。

行く行くは、メタバース上でもライフデザインラボがイベントを主催し、みなさんとお会いできる機会をつくっていきたいと思います!

そのときには、ぜひ遊びに来てくださいね~。