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お金について学びあう「オンラインコミュニティ」はじめました

Withコロナの時代に必要な「変身資産」を蓄える

クラシデザイン代表
ファイナンシャルプランナー・ワークショップデザイナー 波柴純子さん
クラシデザイン代表 ファイナンシャルプランナー・ワークショップデザイナー 波柴純子さん

100年ライフという長い人生を生きるためにはお金などの「有形資産」はもちろんのこと、「無形資産」人とのつながり、健康、キャリアも必須です。
クラシデザインでは、今までの当たり前を手放し、新しい生活様式に向けて自分で人生をデザインするための学びを「有形資産」「無形資産」両面からサポートしていきます。

コロナの影響でイベントキャンセルが続き講師の仕事がすべてなくなってしまいました。なんとかしないと、といただいた持続化補助金をつぎ込んで改めて集客のコンサルティングを受けたりしましたが、動けない。動かないと仕事がない、自信がないから拡散もできない、という焦りを感じながら、身近な方にご依頼いただいたランチタイムのオンライン講座などから少しずつ活動をはじめました。

そして、やってみたこと!

1: オンラインコミュニティ「クラシデザイン総研」の立ち上げ

動き続けないと、という意気込みで自分の誕生日に「オンラインコミュニティを始めます!」という投稿をしました。

オリジナルコンテンツの「おとなの金融教育」のオンラインバージョン

お金に関する用語を解説する動画の制作(編集は初めてでした)

お金まわりの知恵や裏ワザ情報交換をする会

などをおこない、コミュニティメンバーからのフィードバックやリクエストを受けながら改善していくことで可能性を感じ、更にコーチングを受けて第3者の視点で自分の持ち味を再確認することで目標を再設定することが出来ました。


当初「資産づくりラボ」という名称でしたが、投資のイメージが強いかな?と「クラシデザイン総研」に変更したり、講座だけでなく交流会を増やしたり、運営しながら内容はどんどん変えていきました。
(*2021年3月追記:2021年4月にはさらに内容を刷新し、コミュニティ名称も「Unlearning(アンラーニング 意味:過去の学びを手放し学び直すこと)」に変更を予定しています)

初期

▶現在

▶今後

2: コラボ講座の開催

持続化給付金に採択されたことを投稿したところ反響をいただいたので、経験が役に立つならと申請サポート講座を開きました。自分の経験だけだと心もとないので、サポートの実績を持つ中小企業診断士とコラボして開催したところ、二人の役割がうまくかみ合いました。

今までファイナンシャル・プランナーが自分の軸だと思っていましたが、他者のコンテンツの場合、「場づくり」もできることに気づきました。さらに秋には、税理士とのコラボでクラウド会計の講座もおこないました。

こういった企画を見てくださった企業からのご依頼を受け、実際にクラウド導入サポートの支援もすることになりました。

今後は、もっと「場づくり」を深めて「オンラインスクール」を企画したいと考えています(*2021年3月追記:こちらも、2021年4月より「経営力UPラボ」というプログラムをスタートする予定です)。

コロナをきっかけに、よりオリジナリティのある仕事を生み出す側になりたいと思いました。

また、無形資産の中でも特に「変身資産」、変化の中で自分のあり方を決めつけず柔軟でいること、「アンラーニング」に、自分自身も取り組んでいこうと思います。

素敵ポイント

  • 自分の経験から得た学びを、他の人のためにシェアしている
  • 自分の浮き沈み(弱みも)から学びを得てうまく活用している
  • 世の中の状況に合わせて変える(オンライン化への順応、決断力、徹底してオンライン化を進めた(例:ラボのお金))
  • 純子さんの屋号はCras-i designと書いて「クラシデザイン」。ラテン語で「明日」を意味する「Cras(クラース)」と英語の「I(アイ・私が)」を組み合わせ「クラシ」と読ませ、「暮らしをデザインする」という音に「明日を私がデザインする」という想いをこめた造語だそうです。まさに純子さんは「クラシデザイン」の体現者。生き方・考え方そのものを表しているなと感じました!

プロフィール

ファイナンシャル・プランナー・ワークショップデザイナー、Cras-i-design(クラシデザイン)代表

娘が3歳の時にひとり親となり、お金の不安がきっかけでファイナンシャル・プランニングを学び始めました。苦手だったお金と向き合うことで、漠然とした不安が具体的な目標に変わることを体感。お金の知識は人の役に立つと確信し、金融機関の個別相談部門に転職しました。FPの資格を取得しながら年間のべ300件の面談をおこなう中で様々な案件に携わりました。

その後出産・再婚を経て自分自身のライフデザインを再構築する中で、有形資産だけではなく無形資産(キャリア、心身の健康、人とのつながりなど)を高める重要性を感じ、2018年、生き方・働き方をテーマに活動する団体「ライフドック横浜」まちづくりの実験をおこなう団体「ライフデザインラボ」の設立に参画しました。それぞれの団体のメンバーが企画するワークショップでの学びに刺激を受け、青山学院大学社会情報学部の認定ワークショップデザイナーの資格を取得しました。昨今はマネーセミナーだけでなく、コミュニティデザインの講座や働き方改革の講座の講師・ファシリテーターも務めています。