研究員図鑑 No.17 橋爪 智子
NPO法人 日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長
ワークショップデザイナー
2030SDGs公認ファシリテーター
社会貢献教育ファシリテーター
京都市出身。大学卒業後、損害保険会社に就職し、3年目に過労により体調を崩す。そんな時にテレビで「AAT(アニマル・アシステッド・セラピー)」を知ったことをきっかけに、余暇を利用してボランティア活動を始める。子どもの頃から動物好きであったと同時に、社会福祉への関心が強く、その両方が交差するAAT分野に運命を感じのめり込む。国内外で勉強をし、そこで出会った専門家が今の法人の理事たち。2002年身体障害者補助犬法成立の年から事務局として上京。2002年5月22日の補助犬法成立の歴史的瞬間を、国会議事堂内で当事者の方々とともに立ち会う。
2度の産休・育休を経て、特に母目線からの「教育」に力を入れる。長年取り組んできた「正しい障害理解」を伝えるために、2030SDGsカードゲームWSや社会貢献教育の資格を取得し、子どもたち(大人たちも)が自然に「自分の当たり前が当たり前ではないこと」に気付ける独自のワークショップを開発中。
ライフデザインラボで実現したいこと
日本は、子どものころから障害がある人たちと接する機会があまりにもなさすぎます。
ラボのコミュニティを、真の多様性あるコミュニティにするため、多様な人達と、関わり、多様な価値観を知ることができる、ワクワクする関わりをたくさん提供していきたいと思っています。
多様な価値観を知れば知るほど、自分も多様性の1つであることに気付くことができます。そして、新しいつながりづくりを通して、新たな自分に気付いたり、新たな一歩を踏み出せるような瞬間を、たくさん作っていきたいと思っています。
ライフデザインラボと私
今まで、法人業務では全国への発信をメインにしていたため、地域とのかかわりが非常に少なかったのですが、ラボとの出会いにより、横浜で活動する人たちと出会い、知らなかった横浜を知ることができ、横浜のことがさらに大好きになりました!もっともっと、横浜を知りたいです!そして、もっともっと横浜のために役に立てることがないか?を考えていきたいです。
提供できること・したいこと
- 障害理解」のきっかけ作り
- 「犬・猫」のことを知る場作り
- 自分とは違う人のことを想像する場づくり
- SDGsの基本を知るきっかけ作り
- 社会貢献教育を知るきっかけ作り
現在提供しているサービス
- 「補助犬介在教育」プログラム
- 2030SDGsワークショップ
- 社会貢献教育プログラム「寄付の教室」
- 社会貢献教育プログラム「Learning by Giving」
- オリパラ教育プログラム
- 「心のバリアフリー」プログラム
- 「障害理解」「障害の社会モデル」関係ワークショップや教育プログラム etc
わたしについて
動物
多様性
山
おせっかい
つなぐ(人と人、人と動物、人と場所)
何事も楽しむ
他の研究員から一言
ウェブサイト
特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター https://www.jsdrc.jp/
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