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三坂 慶子

研究員図鑑 No.16 三坂 慶子

NPO法人Sharing Caring Culture代表理事

外国人在住者と地域をつなぐ多文化コーディネーター

小学校で外国語活動の非常勤講師

ライフデザインラボの寄付月間企画メンバー

幼少期をアメリカ、カリフォルニア州フレズノで過ごす。現地校に通い、小学校3年生で日本に帰国、公立小学校へ編入。アメリカでクラスに自分だけ日本人という環境に違和感を覚えていたが、違いはよいことと日系3世の先生に言われ、多文化環境になじむ。

その後、日本の学校で違いを強調しない方が生きやすいと知る。

大学院で、西洋美術史を専攻、美術館学芸員を志すも狭き門に屈し、英語力を生かして、英会話スクールで児童英語講師に。約10年間務めた後、川崎市立小学校教諭となる。

出産を機に退職、2014年に任意団体Sharing Caring Cultureを立ち上げ、日本人と外国人が文化的な活動を通じて交流を深める場をつくる。2019年にNPO法人となり、外国人在住者とともに地域づくりを進めることを目的とした活動を展開。

NPO運営の傍ら、川崎市の小学校で外国語活動講師を務め、教育現場での海外ルーツの子どもたちとの接点をもつ。

ライフデザインラボで実現したいこと

日本で暮らす海外出身者や海外ルーツの子どもたちの困り感を少しでも減らすべく奮闘中です。

コミュニティとコミュニティのつなぎ手として、当事者の人たちを巻き込みながら、多様な人たちが「その人らしさ」を活かして活動できる地域をつくっていきたいです。

ライフデザインラボに参画して

ラボとのきっかけは、2019年にラボの所長から国際理解のワークショップの協力依頼をいただいたことでした。それまで、横浜市北部地域を拠点として活動していましたが、ラボでワークショップを開催したところ、中区在住のインド人が参加し、その後も当団体のボランティアに手を挙げて、多文化カルチャー講座の講師を務めるなど、日本滞在中に意欲的にかかわってもらいました。

また、2019年から寄付月間イベントにも毎年協力させていただいています。寄付月間イベントに参画している他団体のNPOリーダーと情報共有できるほか、企画を一緒に動かしていく中で、インプットの機会をたくさんいただいています。

また、個人で事業を行っている女性起業家の方たちのアイディアセンス、やる気、行動力にいつも刺激を受けています。

ラボは、私のパワースポットです。

提供できること・したいこと

  • ファシリテーターとして、英語とやさしい日本語で対話の場をつくる
  • プロデューサーとして、楽しいことで親も子もつながるイベントを企画する
  • サポーターとして、違いを活かして活動できる場を提供する

現在提供しているサービス

  • 多言語読み聞かせ
  • 子ども多文化交流イベント
  • 世界の子育ておしゃべり会

わたしについて

好きなもの
  • 植物や野菜を育てる
  • 山登り、仏像めぐり
  • 車の運転
得意なこと
  • 調整、中和させる
  • その人の良いところを引き出す
  • 英語のコミュニケーション

他の研究員から一言

彼女が醸し出すふわふわした雰囲気に、周りはみんな落ち着けます。とてもチャーミングだけど、芯の強さがある英語の先生♪

とても真面目に多様性を受け止め、そして楽しくつないで巻き込んでくれる。

ほんわかした雰囲気の中にパリッとした強さが共存する。

ケアリング!愛が言動から溢れ出るみーこさん!

さりげないフォローが天下一品。国籍や老若男女問わず頼りにされる存在です。

ウェブサイト

NPO法人Sharing Caring Culture

三坂 慶子を表すハッシュタグ

#地域を耕す #デザイン思考 #クリエイティビティ(創造力) #その人らしく生きる #ダイバーシティアンドインクルージョン #マインドフルネス

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