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【ライフデザインラボ通信48号】(令和7年3月号)ライフデザインラボは8年目に入ります

一昨日は春分の日を前に各地で霰や雪が降り、寒い1日になりました。
卒業のシーズンを迎えられたご家庭もあると思います。

きょう3月21日でライフデザインラボがスタートしてちょうど7年になります。
7年前の3月21日にも3月にして珍しい大雪が降りました。雪の積もる中、神奈川県住宅供給公社の多機能拠点Kosha33がオープンして記念イベントが開かれました。
去年2024年にライフデザインラボだった場所はシェア本屋さん「ローカルブックストアーkita.」に生まれ変わり、コミュニティスペースとしてラボは消失しましたが、かわりにメンバーが各所でスペースの担い手となり居場所の運営に携わっており、泰生ポーチ、benten103、ヨコハマホップなどを活用した活動が始まりました。

この一年をポイントをあげて振り返ると、井土ヶ谷での居住者コミュニティの形成支援スタート、能登半島地震からつながる防災の取り組み、寄付月間のリアル開催再開の3つかなと思います。

今年もその3つの活動の継続に努めつつ、転職・子育てやセカンドキャリア、おもに人生の後半をどう生きていくのかというメンバーのライフステージの変化に合わせた活動も深めていきたいと考えています。

また多彩なラボのメンバーの各活動を発信することも大切な活動の一つ。
広報や居場所づくりという手段で仲間を応援するという取り組みも進めていきたいと思います。

ラボのメルマガは毎月第3金曜日にお送りしています。
月に1回のライフデザインラボの活動報告、ぜひ読んでください。

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市民ライターまゆみの取材ノート
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3月14日に、神奈川県住宅供給公社の物件「フロール横浜井土ヶ谷」で、今年度最後のはじめてばこの足形アート体験を実施しました。今年度の前半は、昨年度同様、関内にあるテレビ神奈川、全国共済ビルで開催し、年度の折り返し地点では、改修工事を終えた神奈川県住宅供給公社ビル1階のKosha33で行い、ユソーレ相武台と合わせて、井土ヶ谷では9月以来、2度目の開催でした。
昨年の冬に竣工したばかりの比較的新しい建物のシェアラウンジは雰囲気もよく、キットパスアートインストラクター“あいちゃん”ととる足形アート、おもちゃ美術館からお借りしたおもちゃで遊べるおもちゃの広場、わらべ歌をうたいながら赤ちゃんとスキンシップをとるベビーマッサージのプログラムも好評でした。
井土ヶ谷開催で特に力をいれたのは、入居者家族や周辺地域からの参加をうながすことです。フロール井土ヶ谷のシェアラウンジで入居者同士のゆるやかなコミュニティづくりをお手伝いしているわたしたちが、そこでかながわMIRAIキャンペーンの一環である足形アート体験イベントを行う意義ともいえるかもしれません。
南区の井土ヶ谷周辺の地域で、子育て支援をしている地域ケアプラザや南区社会福祉協議会の職員さんにもお手伝いいただいたり、サイズアウトした子ども服を譲りあう衣類交換会を同時開催したり、いくつか工夫をし、当日までに、入居の方を含めて近隣にお住まいの方々から定員以上のお申し込みがありました。ご近所同士ならではの情報交換をしたり、連絡先を交換してお友達になるきっかけになったりという姿も見られました。
井土ヶ谷に限らず、どの場所で開催しても、はじめてばこの足形アートイベントではライフデザインラボのスタッフも含めて、その場にいるみんながゆるやかに交流できる雰囲気づくりをしています。来年度も引き続き、足形アートイベントを開けることになりました。これからも、わたしもラボの研究員のひとりとして、子育てやコミュニティづくりの応援をしていきたいと思います!
担当はほんだまゆみでした。