こんにちは!ライフデザインラボ所長の船本由佳です。
月に一回のメールマガジン『ライフデザインラボ通信』でラボの活動情報をお届けします。
先日、私の中学2年生の息子が漁村留学している宮城県の石巻市と女川町を訪れました。
震災から16年目の東北を歩き、復興の道のりの違いを感じるときがありました。
石巻市は2005年に1市6町が合併して誕生し、人口約12万9000人、面積は約555平方キロメートル。横浜市(約483平方メートル)よりも広い市域に、中心市街地、農村、漁村、半島部などそれぞれ異なる歴史や産業、暮らしを持つ地域を一つの自治体が抱えています。
東日本大震災からの復興にあたっては、それぞれの地域ごとに被害の状況も、これからのまちについての考え方も違います。一つの市として方向を決めていくことの難しさがあったことは想像できます。
一方、隣の女川町は人口約5,700人、面積約65平方キロメートルの小さな町です。一方で、町内には女川原子力発電所があります。人口規模だけを見れば小さな自治体ですが、原子力発電所を抱え、防災や避難、地域経済など、大きな課題と長く向き合ってきた町でもあります。
東日本大震災からの復興では、震災以前から行政と地域のつながりがあり、震災直後には地域の経済団体がまとまって復興について提言する組織も生まれました。行政も町民が参加する協議会やワーキンググループをつくり、官民が一緒に復興まちづくりを進めています。
自治体の規模が違えば、住民の声の集め方も、合意のつくり方も、行政の動かし方も違います。
では、人口約377万人、18区を抱える横浜市ではどうでしょう。
10月18日、横浜市長選挙が行われます。
市長は、私たち市民が直接選ぶ代表であり、市役所の仕事をまとめるトップでもあります。
横浜市役所には多くの職員がいて、子育てや教育、福祉、防災、まちづくりなど、さまざまな仕事を担っています。その大きな組織をまとめ、市政を進めていく立場が市長です。
何をするのかという公約だけでなく、さまざまな地域、立場、考えを持つ市民や職員の声を聞き、対話しながら大きな組織を動かしていけるのか。
そんな「資質」も、市長を選ぶときに考えたいことの一つだと思います。
政策として何を実現したいのかを見ることと、その政策を実際に進める組織のトップとして、どんな姿勢で人と向き合う人なのかを見ること。
今回の市長選挙では、そんな視点も持ちながら候補者を知り、自分なりに考えて投票したいですね。
選挙は、自分たちの暮らすまちについて、改めて考える機会でもあります。
自分で考えて一票を投じる。
選挙は横浜で暮らす私たちが、このまちのこれからに関わるためのひとつの方法です。
横浜市長選挙は10月4日(日)告示、投票日は10月18日(日)です。当日行けない場合は、10月5日(月)から17日(土)まで期日前投票もできます。
市長選挙を、横浜のこれからについて考えてみる時間が持てる機会だと思って、考えたり対話したりしていきましょう!
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市民ライターまゆみの取材ノート
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9月にはいり、ようやくいつも通りの生活リズムに戻るかと思いきや、台風が来て小学校が休校になったり、大型の連休があったり、なんだかんだとバタバタと過ぎています。とはいえ、昼間に聞こえていたセミの鳴き声は減り、夜になるとリンリンと虫の声が聞こえるようになってきました。みなさんは、この夏、どんな夏休みを過ごされましたか?
我が家の小学生と園児の姉妹は、たくさんお出かけをして、新幹線に乗って遠出をしたり、初めての大浴場を経験したり、いろいろなことに挑戦しました。
8月22日には、関内にあるbenten103で開催された「ぷれゆめマルシェ」にお客さんとして遊びに行きました。ぷれゆめマルシェでは、小学生の子どもたちが、夏休みの期間を利用して、お金のやりとりについて学び、マルシェ当日に向けてお店の看板や商品を準備し、実際に販売まで行います。一生懸命考えた品物やサービスには心がこもっていて、呼び込みや説明の声には頼もしさを感じました。我が家の子どもたちも、お小遣いを握りしめ、自分が本当にほしいものを考え、購入する体験をしました。
その日の帰りには、ワークショップで作ったキーホルダーを誇らしげに持ち歩き「来年は、お客さんじゃなくて、店員さんをやってみたい!」と、目を輝かせていました。来年の夏休みも楽しみです。
担当はほんだまゆみでした!
