学校向け:「障害の社会モデル」をもとに、障害とはなにか?を考え、今までにない新しい価値観に出会うプログラムです。学校の中や街の中にある「多様な人々」の困りごとについて、自発的に気付ける想像力を養います。終了後には、今まで見えていた景色が変わるようなプログラムとなっています。
企業・行政向け:世界基準の「障害の社会モデル」をもとに、障害とはなにか?を考え、今までにない新しい価値観に出会うプログラムです。企業の中や社会の中にある「多様な人々」の困りごとについて知るとともに、接遇方法や声掛けの方法について学びます。講座後に、すぐに実践に活かせるようなプログラムとなっています。規模や内容詳細については、オーダーメイドでご相談に応じます。
このような方にオススメです
社会活動を行う全ての人たち。例えば…
- 各種学校の授業(福祉・人権・SDGs・インクルーシブ・心のバリアフリー教育等)
- 企業の職員教育・チームビルディング
- 自治体の職員教育・チームビルディング
- 街づくり関係者の教育・チームビルディング
- 障害当事者で「社会モデル」「他の障害」について知りたい人 など
このワークショップを行うことで
- 世界基準の障害の「社会モデル」を知ることができる
- 自分を含めた「多様性」を実感することができる
- 「インクルーシブ」な価値観を得ることができる
- 受講後の生活の中で多様な困りごとに気付くことができる
開催にあたって
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研修や授業の目的に応じて、プログラム内容はオーダーメイドさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。
橋爪 智子
NPO法人 日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長
ワークショップデザイナー
2030SDGs公認ファシリテーター
社会貢献教育ファシリテーター
大学卒業後、東京海上火災保険に入社。Animal Assisted Therapyに出会い国内外で勉強し、補助犬分野と出会う。身体障害者補助犬法成立の2002年から、補助犬を通した障害理解の発信に従事。「やさしさ、思いやり」という言葉、これらの言葉はとても大切ですが、時に違和感を感じます。過度に強調されることで、障害がある方々を「何もできない可哀想な特別な存在」と無意識に刷り込んでしまっているのではないでしょうか?一緒に、新しい価値観を見つけてみませんか…
サービス提供例
《スカイツリータウンスタッフ研修(25名✖️2回✖️3日間=150名)》
※パラリンピック前に海外からの障害当事者の受入れを含めたプログラム依頼あり。
当事者講師が各グループワークのファシリテーターをする。
①車椅子のお客様避難誘導体験
②聴覚障害があるお客様とのコミュニケーション
③視覚障害があるお客様接遇体験
④視覚障害があるお客様の誘導体験
⑤介助犬ユーザーによるデモンストレーション
結果、コロナ感染拡大によりパラ閉会後の開催となったが、今後の接遇マナーの向上に大きくつながった。
《横浜市立小学校4年生 総合学習》
総合学習の中で「障害理解」の授業を実施。補助犬3種(盲導犬・介助犬・聴導犬)の仕事を知ることで、視覚障害・肢体不自由・聴覚障害がある人達の困りごとを知る。また、聴導犬と暮らす聴導犬ユーザーから『聴覚障害について』『聴導犬のお仕事』についてデモンストレーションを交えて生のお話を聴くことができ、生徒たちはそれぞれに自分にできることは何か?を想像できるようになる。
後半の授業では「障害の社会モデル」のプログラムを実施。障害=バリアは、障害当事者にあるものとされる「医学モデル」から、障害=バリアは社会側にあり、それらを取り除く事ができれば、すべての人が安心して活躍できる社会につながるということを知り、自分も含めた社会の多様性に気付くことができる。クラスで困っているお友達や先生、家族の困りごとを想像でき、自分に出来る事はなにか?を考える力を養う。[/list]
開催実績
- 新宿京王プラザホテル・スカイツリータウン・日本全薬工業・日の丸リムジン・都営バス巣鴨営業所・北里大学病院・慶応大学・明治大学・東洋大学・帝京科学大学・淑徳大学・ヤマザキ学園大学・次世代リーダーシップ研修ALIVE・都内公立/私立小中学校・横浜市立小中学校 等
参加者の声