[活動レポート] ハンケチブクロで「コラボ」してみませんか

船本所長

ライフデザインラボではさまざまな経験・専門領域を持ったメンバーが、ラボらしく「実験」と称して思いと狙いを持って活動をしています。

多様な取り組みと企画者の思いをお伝えします。

ライフデザインラボはミシンのあるコミュニティスペースです。

ラボのミシンチームの一人sumiこと石川澄江さんがラボで生み出した「ハンケチブクロ」をご紹介します。

ソーイングと防災の掛け合わせ

元パタンナーであり、近年防災士の資格を取得したsumiさんは、ソーイングと防災の先生として活動しています。

もともとその特性を活かして紹介・提供していたのが風呂敷。

抱っこヒモにもなり、日よけにも使え、ものを包んで運べる風呂敷は、sumiさんの防災モットー「備えるを日常に！」を実践する為のおススメのアイテムです。

そこでsumiさんはひらめきました。

小さなレジ袋？小さな風呂敷？それはハンカチ！

「小さな風呂敷」というアイデアが「ハンケチブクロ」の始まりです。

ハンカチがすぐに袋状になるように少しだけミシンで縫い合わせれば…と。ハンカチにも袋にも使えるデザインになるよう工夫しました。風呂敷風に包むので弁当が安定して入る形です。
ラボに立ち寄るメンバーに試作品を見てもらい、意見をもらって形を完成させました。

コラボを前提としたグッズ

2020年からマストアイテムとなったハンカチとレジ袋。この2つが運命の出会いを果たしたのが、このハンケチブクロです。 「洗って使って…毎日洗えると気持ちが良い。ハンケチブクロはSDGsに繋がるコラボかも」とsumiさん。

ラボのマークをつけた5色のハンカチを見た人から「うちにも同じ形で作って欲しい」という声が寄せられるようになりました。

sumiさんはこのグッズに「コラボする！ハンケチブクロ」と名付け、必ず誰かの想いとコラボしながら作品を作っていくことに決めたのです。

コラボ実績

出店実績

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