漢字をみんなで楽しむ場を開催しています。
子ども達が漢字を嫌いにならないよう、漢字は楽しいかもしれない、と感じる時間をつくります。
最終的には、子どもたちが自分で漢字を学習していけるよう願っています。漢字王決定戦が、自主的な学びの土台になったり、漢字学習のスイッチが入るきっかけになったらいいな~と思います。
わかる漢字が増えると理解できる言葉がどんどん増えます。学校の勉強がわかるようになります。日本で暮らす子どもたちにとって漢字を理解することは、日本社会で生きていくために必要であることはもちろん、人生を豊かにするためにも大切です。
「なんか、面白そう」から始まる体験を、わいわいとしてみませんか?
このような方にオススメです
- (外国ルーツの子ども対象)学習支援教室のお楽しみ
- (外国人の大人対象)日本語教室のお楽しみ
- (幼児対象)体を使って文字と遊ぶ時間
- (小学生対象)学童保育でお楽しみ時間、地域で夏休みのイベント
- (中高生対象)多文化理解教育「漢字+多言語の文字」
- (親子対象)地域で親子で漢字でコミュニケーション
- (高齢者対象)デイケアセンターでリクリエーション
- (公共施設運営者)公開イベントの催しとして漢字ゲーム
このワークショップを行うことで
主催者は、
- 参加者同士の協力やコミュニケーションを起こせます。
- 参加者一人ひとりが活躍できる場面をつくれます。
参加者は、
- 子どもも大人も、楽しい時間を過ごせます。
- わかった!知ってる!と言いたくなります。
- 文字や言葉に興味を持ち、もっともっと知りたくなります。
▼外国ルーツの子どもたちを支援する地球っ子教室で開催
開催にあたって
- 外国ルーツの子どものための学習支援教室 実費
- 一般 5万円~
※スタッフ3名以上で伺います。
リアル(オンラインは要相談)
90分間
5人~20人程度
交通費、参加者の景品やプレゼント
- 12月は寄付月間@日本大通実行委員会の賛同企画イベントとして、無料で開催しています。(イベント情報はこちら)
- 小中学生はもちろん、公共施設でのイベント、幼児対象や、高齢者対象の施設でも開催経験があります。漢字を通して参加者同士のコミュニケーションがうまれます。漢字=国語とは限りません。多様な学びにつながります。
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ワークショップ開催例
外国ルーツの子ども対象「漢字王決定戦」
- 「仲間で集まれ」…同じ部首の漢字
- 「漢字しりとり」…一つ違う漢字を見つけて、その漢字から漢字熟語のしりとり
- 「地震が起きたら」…地震に備えるカードゲーム
- 「ビンゴ国旗編」…米・英・仏・豪…漢字一文字は、どこの国?
※知識がなくても「みつける」ことから始めるので小さい子も参加できます。
※対象者の年齢や興味関心によって、問題の難易度やジャンルを調整します。
地球っ子教室からは、イベントの進行とプログラムを提供します。プログラムは依頼者の方と相談しながら決めます。当日の参加者のサポートはご協力をお願いします。
実施するプログラム例(次の3つの組み合わせをおすすめしています。)
※見つける漢字は、学年別・レベル別の中から選べます。
※応用は、見つけた漢字から熟語づくりやしりとりなど、言葉遊びをします。
※漢字以外にも、ひらがな・カタカナ、世界の文字版もあります。
- 「漢字の形」…部首遊びや、漢字パズルなど
- 「漢字の音」…漢字の読み方や、清濁・特殊音など
他にも、昔話、カルタ、神経衰弱、慣用句やことわざ、学校生活・教科学習につながる内容も複数そろっています。
※10種類以上あります。ご要望があれば新作も作成します。
優秀者には表彰状を進呈します。
地球っ子教室…親の都合で来日した外国につながる子どもたちを日本語でサポートしています。
https://chikyu-gakko.org/chikyukko/
丸山伊津紀
三重県出身。伊勢志摩の自然あふれる環境でのびのび育ち、東京の大学で商学部に学ぶ。大学3年の時、ブラジルで知人の日系人家族にお世話になり一カ月過ごす。その影響から卒論のテーマとして「日系人労働者」を選び、いつか日本語教師になろうと決意。
大学卒業後は教育系出版社での編集担当を経て、1997年より日本語教師として始動。2000年より認定NPO法人地球学校で理事・広報を担当しつつ、日本語教師として活動。2008年より認定NPO法人地球学校の理事長兼広報。日本語学校で非常勤講師をしつつ、現在も認定NPO法人地球学校で活動中。
開催実績
- 市民活動フェア(かながわ国際ファンクラブ)
https://blog.canpan.info/chikyu-gakko/archive/253 - 日本語の集い(あーすぷらざ)
https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-206584.html - 寄付月間公式認定企画(Kosha33ライフデザインラボ)
https://www.facebook.com/events/440069963187586 - 体を使って遊ぼう(南吉田小学校)地球っ子教室のイベント
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/md5/cnt/f536320/p1179090.html - 東京湾大感謝祭(赤レンガ倉庫)来場者対象
https://www.facebook.com/kanjiooo/posts/1128399560585500 - 小菅ヶ谷ケアセンター(横浜市栄区)親子対象
https://www.facebook.com/kanjiooo/posts/1407935889298531 - 小菅ヶ谷ケアセンター(横浜市栄区)高齢者対象
https://www.facebook.com/kanjiooo/posts/1458682410890545
これまでの参加者
イベント漢字王決定戦は、2008年より年2回、地球っ子教室で開催してきました。そのとき教室にいる子どもに応じて、問題を作成してきたおかげで、プログラムは累計100以上になりました。
同じ問題でも、難易度を調整したり、ステップを考えたり、工夫を重ねています。
▼親子で漢字王決定戦
主催者より 参加者の声・エピソード
- 地球っ子教室(外国ルーツの子どもたちの)のイベントでは、小学生から中学生まで、学年の違う子どもたちでグループをつくって対戦します。一人ひとり得意なことが違うので助け合いがおきます。
- 漢字や言葉を知らなくても、見つける・探すことから始める問題もあります。子どもたちの「わかった!」という表情が楽しいイベントです。
- 親子イベントでは…お父さんが子どもに、鳥取県の「取」の字を言葉だけで説明する場面がありました。父が「耳偏に又だよ」と説明すると、子どもは「?」。お父さんは「マタ、知らないの?」と困りました。小3の子どもにもわかるよう考えました。「 じゃあ、カタカナのヌ、書いて。そう。そこで止めないで伸ばして」と説明を工夫したら子どもに伝わりました。伝えたいという気持ちは、相手がわかるように工夫することにつながります。
- 大勢の人が行き交うイベント会場では…通りすがりの日本人の大人が「お寿司問題」で遊んでくれました。「楽しかった」「学び多いね」という声をいただきました。子どもだけでなく、大人も楽しめるプログラムもあるイベント漢字王決定戦です。