こんにちは!ライフデザインラボ所長の船本由佳です。
月に一回のメールマガジン『ライフデザインラボ通信』でラボの活動情報をお届けします。
まだ6月なのに真夏のような暑い日が続いています。
身体が参ってしまうくらいの暑さですので、出かける際には熱中症対策や日焼け止めが欠かせないですね。
そんな中、今月わたしは韓国の釜山で開かれた「持続可能な観光コンテンツを考えるフォーラム」に参加してきました。
日本を訪れる外国人観光客の増加(インバウンド)で観光地は賑わっています。
このフォーラムは一時的な観光や消費型の観光ではなく、文字通り持続可能な観光について、業界や教育関係者などが集まって考えるもので、日本からも7人が招待されて訪問しました。1日目がフォーラムで、韓国の発表者5人、日本からの発表者2組が登壇し、その後ディスカッションを行いました。2日目は視察ツアーで釜山周辺の観光地や事業者訪問をおこないました。
このメルマガでもお知らせしてきましたが、わたしはライフデザインラボの機能の一つとして、横浜で観光案内所ならぬ関係案内所を設立したいという構想を持っています。
一時的な訪問という形ではなくて、人とつながることにより何度も通いあうような関係性を紡いでいく「関係」を案内する案内所を作りたいと考えています。
空き家、少子化、未病など、韓国で紹介されたコンテンツは社会課題がベースになっているものも多く、日本でも参考にできる取り組みが多いと感じました。
このフォーラムには通訳のボランティアさんがいてくださったのですが全てを翻訳することは難しく、今回初めて生成AIを活用しました。
様々な翻訳アプリも試しましたが、生成AIが一番自然に韓国語のプレゼンテーションを日本語化してくれ、韓国語サイトや行政資料なども調べに行ってくれて要約してくれて、その優秀さに驚きました。
同時に、人間は何を担っていけばいいのだろうと不安にもなりました。また、私のこの翻訳依頼も情報として収集されて分析資料になっていくのだなということも思いました。
少なくとも、この韓国訪問の内容がより理解できたのは生成AIのおかげです。
時代の変化についていくためには、その有効性を身を持って実感していくことも大事でしょう。
ラボのメルマガは毎月第3金曜日にお送りしています。
月に1回のライフデザインラボの活動報告、ぜひ読んでください。
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市民ライターまゆみの取材ノート
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先月、ヨコハマホップで毎月開催されている「子育て×働き方見直し相談会」に伺いました。わたし自身、子どもが成長するにつれてだんだんとライフステージが変わってきたなというのを実感し、ふともう少し先の将来のことを考えたいと思ったことがきっかけです。
子育て×働き方見直し相談会とは、ヨコハマポップのオーナーでもありNPO法人コドモトの代表上岡朋子さんと、関内で企業主導型保育園ピクニックナーサリーを運営し地域活動にも関わる後藤清子さんのお二人にあれこれ対面でご相談ができる会です。わたしは「これまで子育てに重心を置きながら続けてきたライター活動を今後も発展させながら続けていくにはどうしたらいいでしょうか」という漠然とした疑問をお二人にぶつけてみました。上岡さん、後藤さんそれぞれのこれまでのご経験や経営哲学などを惜しみなく語ってくださり、とても勉強になりました。お二人とも子育てを経験してきた母親でもあり、子育て支援の現場に長く携わっておられる視点も、子育てと働き方について考えたい女性にとって大変心強いのではないでし
ょうか。それぞれ“陰キャ代表”“陽キャ代表”と自称されるお二人のキャラクターもあいまって、他の参加者の方も巻き込みながら、楽しく有意義で前向きなお話しができました。おかげさまで、わたしなりに具体的かつ堅実な将来像を思い描くことができました。
相談会へのお申込み先はライフデザインラボのウェブサイトのカレンダーでもお知らせしています。上岡さん、後藤さんとお話ししてみたいという方はぜひご参加くださいね。
担当はほんだまゆみでした。